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代表挨拶

「ME-BYO」は今や世界の言葉に
ME-BYOサミット神奈川実行委員会 名誉実行委員長 黒岩 祐治

前回、箱根の地に世界の英知を結集させ、ME-BYOコンセプトに基づく新しい社会に向け「未病サミット神奈川宣言」を発信してから2年。2回目となる「ME-BYOサミット」を、市町村、アカデミア、多くの企業の皆様のご協力のもと、再び箱根の地で開催することができることを、大変うれしく思っています。

「ME-BYO」。この言葉はもはや、超高齢社会を論じる際の世界共通のキーワードになっています。2月に閣議決定された国の「健康・医療戦略」にも、「未病」という言葉が位置づけられました。 WHO(世界保健機関)もME-BYOコンセプトを高く評価し、神奈川県と様々な形で連携をスタートさせています。

ME-BYOコンセプトは、一人ひとりが自分の力で少しでも健康な方向に改善させるため、日々努力を重ねることが基本です。これまでのように人任せではなく、自分で考え、自分で決める価値観のパラダイムシフトを起こすものです。そして、その個人の取組みを支えるのが、ウエアラブル端末やセンサーなど最先端のテクノロジーや、ビッグデータを活用した新しい産業です。この動きは2年間で、加速度を増して進んでいると実感しています。

今回のME-BYOサミットの最大のテーマは、前回の「サミット宣言」の実現に向けた未病の指標化です。自分が健康と病気の間の未病グラデーションのどこにいるのかを見える化する取組みです。市町村やアカデミアとも連携し、こうした未病指標を活用し、人々の行動変容を促す仕組みについて議論し、世界に発信したいと考えています。

今後とも、皆様方のお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。

 

「ME-BYOサミット神奈川2017 in箱根」開催にあたり
ME-BYO サミット神奈川実⾏委員会 実⾏委員⻑ 松本 洋一郎

この度、2回目となる「ME-BYOサミット神奈川」を開催する運びとなりました。関係の皆様方には、厚く御礼申し上げます。

まだ「未病」「超高齢社会」という言葉が目新しかった2015年の国際シンポジウムから2年、今、様々な場面で「ME-BYO」「人生100歳」という言葉を目にしています。「未病サミット神奈川宣言」として世の中に発信した、「心身の状態の改善・維持に主体的に取り組む」ことを基軸とするME-BYOコンセプトが、世の中に着実に広がっていることを実感しています。

また一方で、「サミット宣言」は、新しい社会システムの形成に向け、我々が取り組むべき様々な課題についても提起しました。この2年間で、課題解決に向け、産学公が連携した取組みも進んできていますが、その動きを一層強力に推し進めてしていくことが重要であると考えています。

そこで、今回のシンポジウムでは、「宣言」の実現に向けて、「エビデンス構築」「人材育成」「情報活用」「行動変革」の4つのテーマを設定し、「未病の指標化」を軸に様々な立場から議論していただくことといたしました。
国内外で活躍されている皆様によって、活発な議論が行われ、次世代の新しい社会システムの構築に向け、市町村、アカデミア、企業など多様な主体が一体となって変革を成し遂げるための具体的な提案がなされることを期待しています。

そしてその成果を、超高齢社会を乗り越える神奈川発のモデルとして、国内外に広く発信していきたいと考えております。

今後とも、より一層の皆様方のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。